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転職するなら年間休日が多い園が良いですか?

年間休日が120日を超える保育園もある

転職するときに家族のことを考えて、土日等休日はしっかり家族との時間を持てる働き方をしたいと考える保育士もいます。
でも保育士の仕事は多岐にわたり、ときに休み返上で作業する事もありますし、残業が多くなる施設もあるのです。

自分らしく働きたいという気持ちをもち、ご家族との時間をしっかりもつために、年間休日が120日を超える条件で保育園を探す方もいますが、どういう施設になるのか、理解しておくと働き方を選ぶことができると思います。
年間120日を超える保育園は、正社員として働く場合に、年間の休みが120日を超える保育園です。

完全週休二日制で、年間52週働くことを考えると、休日は104日になります。
祝日休みを食わせてお盆休み、夏休みなどをくわえることで、120日以上の休みのある保育園となるのです。
こうした保育園は人気が高く、募集があるとすぐに埋まってしまうこともあるので、見つけたら即チェック、申し込みしておく必要があります。

保育士を大切にしている園と考えることができる

休みを取りたいのに休むことができないとなると転職を考える保育士も多くなります。
都市部の保育園は人材不足となっていることもあり、なるべく保育士に転職してほしくないという気持ちを持っているのです。
そのため、有給取得を100%に上げる事、独自の休暇制度(連続した休みを取ることなど)を持っている、また年末年始休暇を保育園が保証するといった制度を持っている保育園も多くなっています。

年間休日が120日を超えるということは、保育士の人材も足りている状態で余裕を持った経営ができていると考えることができるのです。
保育士を大切に、長く働いてほしいと思ってくれる保育園のほうがより働きやすいと思います。

バースデー休暇、リフレッシュ休暇のある保育園

保育園によってはバースデー休暇やリフレッシュ休暇などを設けて、独自の休暇制度によって保育士に気持ちよく働いてもらいたいと取り組みを行っているところもあります。
自分のお誕生日にお休みを確実に取れることがわかっているので、予定を立てやすいです。

リフレッシュ休暇は休みを取りずらい保育士に休みを取ってもらおうという狙いで行っているもので、勤務3年目など節目に取ることができるところが多くなっています。
長く保育士として園で活躍してほしいと願い作られた休暇です。
休日をしっかり設けている園は、保育士のことを考えてくれている園が多いので、質の高い園といっていいと思います。