子育て中の保育士が利用できる子育て支援サービスは多くなっている
昔保育士は結婚、出産となるといったん離職するという人が多く、休職して元の職場に復帰するということが少なかったのです。
というのも、育児に関して支援が少なく、今のように支援事業を利用することができなかったため、自分で育児し、ブランクが大きくなると復職することに不安があり、なかなか難しい面があったと思います。
しかし今は、地域子育て支援もありますしSNSなどを通じた支援などもありますので、沢山の支援を利用して子育てができるのです。
保育士もこうした支援を利用して、仕事をしながら育児するということを考える人も多くなっています。
地域子育て支援事業を活用しよう
子育て中は孤独になることが多く、同じくらいの年齢のお子さんを持つママたちとはなしをしたいと思っても実現することが難しい方もいます。
子育ての拠点となる、誰でも利用できる施設を自治体が作ることによって、育児の悩みを相談したり、情報交換ができる場所となっていて、それが地域子育て支援事業です。
この事業は厚生労働省主体で行われるもので、拠点をより多くしていこうという取り組みとなっています。
この視点拠点となる施設が保育園となることも多く、ママたちにとって、保育園の見学にもなり非常に高いメリットがあるのです。
どんなことができるのか
子育て中の親子で自由に無料で利用できる施設、また保護者同士の交流を深める取り組みなどがあります。
子育てしているときに持っている悩み、不安を解消するために相談や援助などを行うこともあり、ママのうつをなくす、また予防する施設としての役割も持っている施設があり、多くの方が利用されているようです。
地域ごとに行っている子育て支援イベントやセミナーの紹介なども行っているので、休日どこに遊びに行けばいいか？迷っているご家族にとってもいい情報となります。
また保育園がこうした拠点施設になっている場合、保育園がどのような雰囲気なのか見る事もできますし、実際にお子さんが集団の中になれるということも体験でき、非常にいい支援です。