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事務作業が重なり…残業が辛いです

任されている仕事の量が多い?

保育士になって経験がまだ少ない段階で、残業が多くなるのも慣れていないことをしているので仕方ないかなと思う部分もありますが、もしかすると任せられている仕事の量が多いのかな?という気もします。
通常新人の子にはなれるように、少しずつ仕事を回していきますが、保育士の数が足りない状況だと、いきなり先輩保育士と同じような仕事量を任されることもあるのです。

そんなときにはしっかりSOSを出すことも必要だと思います。
事務作業が馴れていないのでどうしても時間がかかる、保育に支障もがでてくると思うので、少し作業を慣れるまで減らしてほしいと先輩、また園長先生に伝えてみることも重要なことです。

残業時間を減らすために考えたい効率化

保育士になってまだ日が浅いとなると、やはり効率よく事務作業を行うことはなかなか難しいと思います。
でも「効率よく事務作業を行うにはどうしたらいいのか」と考えて作業すると、だんだん効率よく作業する方法が見えてくるものです。

お子さんたちに対応するというところで手を抜くことは絶対にできない、となると手を抜くために必要な準備を少しずつしていきます。
例えば新しく作るイベントの飾りなどは、「型紙を作って」次回に使えるようにしておく、春夏秋冬ごとに利用できるアイテムの型紙を作っておけば、さっと利用できるのです。

イベントの時に利用した衣装など、とっておけるもの、次回利用出来そうなものは保管しておき、次回作り変えて利用すればそこで時短出来ます。
こうしていろいろな準備をしておくことで、モノを作るなどの時間を時短出来れば事務作業の時間を多くすることもできるのです。
自分が得意とする方に時短出来るように工夫し、不得意な事務作業については余裕を持ってできるようにしておくと次第に効率よく作業できるようになります。

先輩たちにやり方、コツを聞くことも重要

一人で事務作業していても、その事務がとても効率の悪い作業方法かもしれない、となれば、この作業を長年続けてきている先輩にどうやっているのか?聞いてみます。
先輩たちも忙しいということもわかっていますが、先輩も自分が若い時に苦労しているはずなので、快く教えてくれる人がきっといるはずです。

声をかけてくれるのを待つのではなく、「教えてください」と頼ることも大切なことになります。
保育日誌、クラス便り、連絡帳、保育計画表、行事のタイムスケジュール・・やることは山積みですが、残業を少しでも減らすことができるようにいろいろと工夫してみるべきです。

また新人時代は緊張もありますし、慣れていない業務を少しずつ覚えていくときなので、休日は出来るだけ自分の休息に利用するようにすることも考えてほしいと思います。
休日に動き回って仕事に入ると残業はより辛くなるのです。
慣れるまでは自分の体、心をいたわることも考えます。